| ９月某日 物騒な世の中です。 皆さん、防犯対策には充分注意し、万全を期しましょう。 特に、 車上荒らしとか。 ………。 …などと思わせぶりな書き方をしてしまいましたが、別にワタシが被害にあったわけでは ありません。 荒らされたのは父のクルマです。 朝、ワタシがクルマを出そうとしたら、父のクルマのトランクとドアが開けっ放しに… 運転席と右リアのドアが開いていたのですが、反対側はいずれも閉まったまま。 ここから、運転席を最初に開けたのであろうことがわかります。 クルマのドアキーを開けてしまう方法というのはいくつかあるのですが、このクルマは キーシリンダーとドアハンドルが一体になっており、なおかつ内溝式キーというわりと 上級者向け（なにがだ）の仕様。 シリンダーを傷付けた形跡もなく、犯人はそれなりの手垂れだったのでありましょう。 （すくなくとも開錠の腕は。） しかし、車内とトランク内は引っ掻き回されたものの、中には貴重品は一切なく、 被害は特になし。強いていえば精神的動揺のみ。 （しかもオーナーよりもワタシの。） 「車内に貴重品を置かない」、車上狙い対策の基本です。 さすがは我が親父。 前に２回も被害に遭っているだけのことは あります。 車庫の防犯対策を考慮すべきだと思った皆さん、ワタシもまったく同感です 追記。 この件に関して後日、ひとつ誤解があったらしいことがわかったので報告しておきます。 ＞クルマのドアキーを開けてしまう方法というのはいくつかあるのですが、このクルマは ＞キーシリンダーとドアハンドルが一体になっており、なおかつ内溝式キーというわりと ＞上級者向け（なにがだ）の仕様。 ＞シリンダーを傷付けた形跡もなく、犯人はそれなりの手垂れだったのでありましょう。 ＞（すくなくとも開錠の腕は。） と書いたのですが、実はそうでもなかったのかも。 カギをかけ忘れてた可能性が 高い、 ということですので。 ……皆さんも防犯意識を高めた生活を。 |
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『中華陸軍寄稿部隊日報（山賊版）号外・続』